『スペイン観光とスペイン情報』   2008 2〜5月

テーマ>
マヨルカ島とイビサ島に新しく5つ星ホテルがオープン
レオンの大聖堂のステンドグラスをより近くで見よう
古代ローマの史跡で繰り広げられる 「メリダ古典演劇祭

マドリッドにカイシャ・フォーラムがオープン
スペインの高速鉄道
2008年最新版マドリッドのタクシー料金
バスク州アラバ県に新たな前衛建築のワイナリーホテルが誕生予定
映画で学ぶスペイン語
8月はブニョールの祭りが熱い!

バルセロナの高速鉄道AVE
今夏バレンシアに 「市街地サーキット」 が誕生
2008年の闘牛シーズン
グラナダ・アルハンブラ宮殿&パラドール 速報
サンホセの火祭り
日本語ポケットガイドに 「カナリア諸島」と「ガリシア」 が新登場
フラメンコの祭典 第12回ヘレス・フェスティバル
バルセロナ観光局からのお知らせ

マヨルカ島とイビサ島に新しく5つ星ホテルがオープン

 

地中海に浮かぶバレアレス諸島。4つの島のなかで最も大きく、中心となるマヨルカ島は、クルーズの停泊や、バルセロナとのコンビネーションで近年日本でも注目度が高い島です。またイビサ島は、ヒッピー発祥の地とも言われ、クラブミュージックなど若者の間でも大変人気がある島です。

 

Hilton Sa Torre Mallorca ***** (2008年5月オープン予定)

マヨルカ島のパルマ・デ・マヨルカから東に約30kmのリュックマヨールに位置するホテル。空港からは車で約20分。

全90室のうち、15部屋がスイートルームで、子供用を含む3つのプールや、スパ、レストラン、複数の会議室も完備しています。レンタカーを利用してのんびりした滞在を楽しみたい方には最適です。 
URL
    www.hilton.co.uk/mallorca  

Hotel Aguas de Ibiza ***** (2008年8月オープン予定)

イビサ旧市街地から北に車で約10分、空港からも約15分のサンタ・エウラリアに位置するホテル。スタンダードルーム36室、スイートルーム75室、ロフト1室は、シックでモダンなイビサスタイルのインテリアで統一されています。全室にバルコニーが設けられ、地中海に降り注ぐ陽光をふんだんに取り入れています。イビサでリラックスしたバケーションを楽しみたい方には最適です。

URLwww.aguasdeibiza.com      

 

レオンの大聖堂のステンドグラスをより近くで見よう!

近くで見られるのは2009年までの予定

マドリッドから北へ約350km(バスで約4時間)に、カスティーヤ・イ・レオン州の街レオンがあります。サンティアゴ巡礼のルート上にあるこの街には、観光客の目を楽しませる歴史ある立派な建造物が数多く残っています。特に見逃せないのが壮観なたたずまいの大聖堂。内部に足を踏み入れると、この大聖堂の一番の見どころである美しいステンドグラスが目に飛び込んできます(最も古いものは、1270年頃の作品)。現在この大聖堂では「光の夢プロジェクト」と銘打った大聖堂の修復作業が行われており、高さ14mに組まれた足場を一般客に開放して、ステンドグラスをより近くから見学できるようになっています。

ステンドグラス豆知識: 

教会を彩る歴史的なステンドグラスの大半が宗教をモチーフにした作品ですが、ここには狩猟をテーマにしたステンドグラスもあります。これはもともと教会用としてではなく、個人所有の邸宅(ベレンゲラ邸)用として発注されたから、との説も。

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古代ローマの史跡で繰り広げられる 「メリダ古典演劇祭」!》

スペイン西部の都市メリダは、かつて「小ローマ」と呼ばれたローマ遺跡が多い町。毎年夏にローマ遺跡を舞台に古典演劇の祭典が行われ、人気を集めています。 公式サイト:www.festivaldemerida.es (西語) 

日程

会場

演劇

6/21

ローマ劇場

オープニングパーティー

7/3, 7/6, 7/8, 7/13

ローマ劇場

エウリピデスの「Las troyanas」 監督:Mario Gas

7/177/19

円形劇場

ソポクレスの「Ayax」 監督:Theodoros Terzopoulos

7/247/27, 7/31, 8/18/3

ローマ劇場

プラウトゥスのMiles gloriosus監督Juan Jose Afonso

8/68/10

円形劇場

シェイクスピアの「アテネのタイモン」 監督:Joaquim Benite

8/138/17,8/208/24

ローマ劇場

ソポクレスの「Edipo rey」 監督:Jorge Lavelli

8/268/28

円形劇場

ソポクレスとエウリピデスのElectra」 監督:Mihau Maniutiu

8/30

ローマ劇場

閉幕パーティー


丘の上の城壁と城砦の町「モレーヤ」

サラゴサから南東に約150km、海抜1000mに広がるモレーヤ。2.5kmの城壁と頂上の城塞が美しい、バレンシア州の絵になる村。ゆっくりと時間が流れるこの村で、散策を楽しんでみましょう!

Expo News

開幕まで100日を切りました!6月14日の万博開幕を控え、万博シンボルの「水の塔」と「河川アクアリウム」は

ほぼ完成。もう一つのシンボル「橋パビリオン」の工事も最終段階に入っています。

マドリッドにカイシャ・フォーラムがオープン

スペインの大手銀行カイシャ(Caixa)財団の文化施設がバルセロナに続きマドリッドの歴史地区に誕生。

 

 マドリッドの三大美術館を結ぶ中心点にあたるプラド通り36番地が、電力の供給地から文化の発信地へと変貌を遂げました。2001年より廃墟と化していたかつての電力会社の跡地を、カイシャ(Caixa)財団が購入し、社会活動の一環として展覧会などを行なう文化施設、「カイシャ・フォーラム」を誕生させたものです。建築は、スイス人建築家グループ、Herzog & de Meuronが担当。電力工場に使用されていたレンガを再利用し、現代的なエッセンスを加えた外観です。内部は様々な建材とデザインを駆使し遊び心に溢れています。隣には植物学者パトリック・ブランが提唱する‘垂直庭園’(ビルの垂直な壁面に展開する庭園)があります。壁面には250種、15,000もの植物が植えられ、そのスペースは460平方メートルでスペイン最大規模。まるで生きた絵画のような美観だけでなく環境にも優しい建物です。2、3階の展示スペースでは、現代アートから古典作品まで様々な展覧会が行なわれます。

カイシャ・フォーラム・マドリッド http://obrasocial.lacaixa.es/centros/caixaforummadrid_es.html 

住所:Paseo del Prado, 36, 28014 Madrid /Tel 91 330 73 00

開館時間:月〜日 10時〜20時 /入場料:無料

アクセス:地下鉄L1アトーチャ駅

(展覧会情報)

3月19日〜5月25日 「天使のパン」展。ボッティチェリからジョルダーノまで。フィレンツェ・ウフィジ美術館所有コレクション。

4月13日まで イゴール・ミトラフ彫刻展。「失われた神話」

カイシャ・フォーラム・バルセロナ http://www.fundacio.lacaixa.es/centros/caixaforumbcn_ca.html 

日本人建築家、磯崎新が手がけたバルセロナのカイシャ・フォーラム。プッチ・イ・カダファルクが建築したモデルニスモ様式の繊維工場を再建築したもの。

住所:Av. Marques de Comillas, 6-8, 08038 BarcelonaTel 93 476 86 00

開館時間:月〜日 10時〜20時(土曜のみ22時まで)/入場料:無料

アクセス:地下鉄L, L, L, スペイン広場駅

(展覧会情報)

4月27日まで チャーリー・チャップリン展 (写真、フィルモグラフィー、アート作品でチャップリンを語る)

5月 4日まで エトルリア展 (世界各国の有名博物館から集めた250以上ものエトルリア関連作品を展示)

5月25日まで カタルーニャ音楽堂100周年展 (音と映像で綴る100年の歴史と社会的役割)

 

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2008年最新版マドリッドのタクシー料金

初乗り料金:   6時〜22時                       月〜日 1.95ユーロ

                      22時〜翌日6時  月〜金 2.15ユーロ

                                                                      土日祝日 2.95ユーロ

追加料金:            空港での乗降 5.25ユーロ/バスターミナル、駅のタクシー乗場からの乗車 2.75ユーロ

                             IFEMA(マドリッド見本市会場)での乗降 2.75ユーロ

                             クリスマスイブ、大晦日の22時〜翌日6時は6.5ユーロ増し

スペインの高速鉄道

 先月2月20日にAVEが全線開通したマドリッド〜バルセロナ間をはじめ、相次ぐ高速鉄道の開通のおかげで、広いスペイン全土内の距離はぐっと縮まりました。現在長距離高速鉄道AVEは全5線、中距離高速鉄道AVANTは全4線運行しています。最近開通した高速・中長距離鉄道のおさらいをしてみましょう。www.renfe.es

AVE(長距離高速鉄道)

マドリッド〜(サラゴサ)〜バルセロナ

17便

2時間43分〜3時間24分

101.3ユーロ、119.5ユーロ

マドリッド〜(コルドバ)〜マラガ

 

11便

2時間半〜

3時間

75.5ユーロ(直行)

68ユーロ(コルドバ経由)

マドリッド〜(セゴビア)〜バヤドリッド 

5便

約1時間

31.2ユーロ (うち2便はセゴビア経由)

AVANT(中距離高速鉄道)

セビーヤ〜コルドバ〜マラガ

20便

1時間5分

33ユーロ

マドリッド〜セゴビア 

6便

35分

9ユーロ 

 ※チャマルティン駅発

★マドリッド〜バルセロナのAVEは充実のグルメ・トレイン★

 先月開通したAVEマドリッド〜バルセロナ間では、1等(Preferente)と特等(Club)を利用すると、ちょっとしたグルメの旅が楽しめます。乗車時間帯により、朝食、アペリティブ、昼食、スナック、夕食のいずれかの食事が付き、バルセロナで毎年行なわれるグルメ見本市「アリメンタリア」で2006年最優秀シェフに選ばれたカタルーニャ人シェフ、ジョルディ・クルス(Jordi Cruz)が監修したメニューが楽しめます。朝・昼・夜とも食事メニューは2種類。前菜と魚か肉料理のメインにデザートが出る「グルメ」と、軽めにすませたい方向けの「エクスプレス」があり、年に3回更新されます。様々なパンやパティスリー、蜂蜜やジャム、マーマレードに加え、カタルーニャの名物「パン・コン・トマテ」も登場。また、ベジタリアンや子供向けのメニューも用意されています。もちろん車内のカフェテリアではタパスをつまみながらビールを一杯というバルスタイルの楽しみ方もできます。

 

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バスク州アラバ県に新たな前衛建築のワイナリーホテルが誕生予定

フランク・O・ゲーリーが手がけるラグジュアリーホテルがボデガ・アンティオンに

 

 ラ・リオハ州との境、バスク州の南部に位置するアラバ県は、‘リオハ・アラベサ’と呼ばれ、その恵まれた地理的条件から、特選原産地呼称(DOC)リオハの中でも特に質の高いワイン産地として有名です。また、それだけでなく、モダンな前衛建築を取り入れたワイナリーが集中しているユニークな地域です。今年4月、新たに同地域に加わるのが、ボデガ・アンティオン(Bodegas Antion)社のワイナリーに誕生するラグジュアリーホテルです。建築を担当するのは、マルケス・デ・リスカルのホテルや、ビルバオのグッゲンハイム美術館を手がけた有名建築家、フランク・O・ゲーリーで、コンセプトはブドウ畑に根付く流線型の“ブドウの株”。今回はどんな風貌の建物で驚かせてくれるのか楽しみです。

ボデガ・アンティオン(Bodega Antion) http://www.piensaenweb.com/antion3/en/index2.htm

Tel +34 902 122 211/ Fax +34 945 622 229/住所:Ctra. De Logrono, 30, 01320 Oyon, Alava, Spain

 

その他前衛建築が見られるアラバ県のワイナリー

★ボデガス・バイゴリ(Bodegas Baigorriwww.bodegasbaigorri.com

★ボデガス・イシオス(Bodegas Ysioswww.domecqbodegas.com

★ボデガス・マルケス・デ・リスカル(Bodegas Marques de Riscalwww.marquesderiscal.com

《映画で学ぶスペイン語

レオン大学ポンフェラーダキャンパスにて外国人向けコースが開設

 

 カスティーヤ・イ・レオン州北西部に位置するレオン大学のポンフェラーダキャンパスで、映画やビデオを通じてスペイン語と文化を学びたいという外国人にお薦めのコースが開講します。基礎レベルのスペイン語知識があれば誰でも参加資格があります。カリキュラムはスペイン語の日常会話の他、映像業界で使用される専門用語の理解や、現地の習慣、台本やナレーションの製作の仕方など。

【特典】修了証書(西語・英語)、大学施設の無料使用、ポンフェラーダ観光、学生寮の手配、マドリッド空港への送迎とマドリッド〜ポンフェラーダ間の移動。レオン県内外のエクスカーション、スペインの映画祭視察旅行。開講時期:2008年9月〜12月 全14回250時間/詳細:レオン大学ポンフェラーダ校 www.cine.unileon.es

 

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《2008年バルセロナ闘牛シーズン開始》

  今年のバルセロナの闘牛シーズンがいよいよスタート。4月19日、20日の開催が決定しました。今シーズンは9月下旬に終了予定。プログラムは随時ウェブサイトにアップされていきます。http://www.torosbarcelona.com

 

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《8月はブニョールの祭りが熱い!》

小さな村ブニョールで繰り広げられるコンサートバンドの音楽対決

 バレンシアから約40Km西に入った小さな村、ブニョールでは8月の最終週になるとお祭りやイベントが目白押し。その中でも有名なのが、トマトをぶつけ合う「トマト祭り」(今年は8月27日)ですが、もう一つ地元で大人気なのが「マノ・ア・マノ」(Mano a Mano)と呼ばれる地元の2楽団による、100年以上の伝統を持つコンサート対決。ライバル関係にあるこの2楽団は、国内外のコンクールで金賞を獲得する程のレベルの高さを誇ります。

日時:8月17日 22時30分/会場:サン・ルイス ホール(Auditoriio de San Luis

演奏楽団:ラ・アルティスティカ(La  Artistica) VS ラ・アルモニカ(La Armonica

詳細:ブニョール市役所文化部 +34-96-250-01-51

サラゴサから日帰りできるワイナリー
 サラゴサからマドリッド方面に約40キロ、ゴヤの生家のあるフエンデトドスの近くに位置するワインの産地、カリニェナ。この土地はスペイン原産のブドウ品種で、主にブレンド用に使われるカリニェナ(フランス語ではカリニャン)と同名で、DOとしても古い歴史を持っています。DOカリニェナの中心部にあるグランデス・ビノス・イ・ビニェドス社Grandes Vinos y Vinedos S.A.)のワイナリーでは、定番のワイナリー見学やテイスティングに加え、ゴヤの生家と版画美術館を訪ねる観光ツアーも用意されています。  【詳細】グランデス・ビノス・イ・ビニェドス社 www.grandesvinos.com (日本語あり)

Expo News

       ヨーロッパ最大の淡水の水族館となる「河川アクアリウム」では、世界の大河川のうち5河川の自然景観(ナイル、メコン、アマゾン、マレー・ダーリング、エブロ川)の生態が見られます。パビリオン内は、鳥の鳴き声や、湿気や霧などを通して、異なるエコシステムを五感で体感できる工夫が施されています。

バルセロナの高速鉄道AVE、いよいよ2月20日に開通!

 

  最後の区間であるカンプ・デ・タラゴナ⇔バルセロナの工事が難航し全線開通が遅れていた、マドリッドとバルセロナを結ぶ待望の高速鉄道AVEが、いよいよ来る2月20日に運行を開始します。本数も片道1日15本程度と多く、観光客の足となることは間違いありません。マドリッドのアトーチャ駅からバルセロナのサンツ駅までの所要時間はノンストップ便の場合で2時間43分、運賃はツーリストクラスで119.50ユーロです。また、サラゴサやレリダなどに停車する各駅停車のAVEの場合は、所要時間が約3時間30分、運賃は101.30ユーロです。今後この路線は、さらにはフィゲラスを通り、フランスへと延びる予定です(2012年頃の予定)。

  時刻表検索・ネット予約は、スペイン国鉄RENFE公式サイトへ!  www.renfe.es 

  (英語標記に切り替えるには、ページ左下の「Seleccione Su Idioma」でEnglishを選択) 

日本での予約・発券  株式会社プレステージ ジャパン 

101-0051 東京都千代田区神田神保町2-4 水戸興産ビル7F

TEL: 03-5226-3225 FAX: 03-5226-3255

URL: http://www.prestige-jpn.co.jp E-MAIL: renfe@prestige-jpn.co.jp 

 

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プラド美術館での特別展速報

 

【カソン・デル・ブエン・レティーロで見るルッカ・ジョルダーノ】      会期:2008年2月14日〜5月4日

プラド美術館研究センターとしてリニューアルオープンするカソン・デル・ブエン・レティーロ。オープンを目前に控え、17世紀のイタリア人画家ルッカ・ジョルダーノが天井一杯に手がけた素晴らしいフレスコ画などが一般公開されます。

【戦渦のゴヤ】                                                                  会期:2008年4月15日〜7月13日

「戦渦のゴヤ」をテーマに、18世紀後半〜19世紀前半のスペイン激動の歴史、ゴヤの生涯、そして彼の作品の変化などの視点から絵画などの作品を展示。なかでも見どころは、大作「5月2日」と「5月3日」。これは1808年5月2日と3日、わずかな武器を手に立ち上がったマドリッド市民が、当時スペインを制圧していたナポレオン軍へ抵抗する様を描いた作品。今年はこの対フランス独立戦争から200周年を迎えます。

【ルネッサンスのポートレート】                                                会期:2008年6月3日〜9月7日

プラド美術館とロンドン・ナショナル・ギャラリーによって共催される、15〜16世紀のヨーロッパ・ルネッサンスの肖像画展。著名画家による絵画70点に加え、メダルや彫像、版画も展示。

 

リニューアル後のプラド美術館

スペイン人建築家ラファエル・モネオ氏が指揮した大規模な拡張工事も終了し、2007年10月にリニューアルオープンしたプラド美術館。最大の見どころは、隣接するサン・ヘロニモ修道院の回廊がある新館「モネオ棟」。

既存の「ビヤヌエバ棟」と新館の「モネオ棟」

1階に新しく設けられた入口を抜けると、そこは自然光を取り入れた明るいホール。ショップやレストラン、案内所も設けられ、左手には拡張部分である新館(モネオ棟)へと繋がる明るい通路があります。16世紀初旬のサン・ヘロニモ修道院の回廊を取り囲むように建てられた新館は地上三階建て。全体的にはシンプルモダンな明るい内観に仕上がっていますが、修復されたサン・ヘロニモ教会の回廊がその長い歴史を物語っています。

今夏バレンシアに 「市街地サーキット」 が誕生

2008〜2014年のF1 「ヨーロッパグランプリ」 の開催地に決定

 

  有名建築家サンティアゴ・カラトラバが手がける「芸術科学都市」、そして昨年のアメリカズカップ開催に伴うバレンシア港の改修、と建設ラッシュが続くバレンシア。今年注目すべきが、今年の6月に完成予定の市街地サーキット”!バレンシア市街地で、モナコのような高速カーレースが開催されます。2008年8月22〜24日の「F1ヨーロッパグランプリ」が、その記念すべき第1戦となる予定です。バルセロナ郊外のシルクイト・デ・カタルーニャでは引き続き「F1スペイングランプリ」が開催されるため(今年は4月25日〜27日)、2014年までスペインでは春夏2回のF1レースが行われることになります! 尚、バイクレースMotoGPの最終戦である「バレンシアGP」は、今年も引き続きバレンシア郊外の「バレンシア・サーキット」こと「リカルド・トルモ・サーキット」にて、2008年10月26日に開催される予定。

オフィシャルサイト www.circuitourbanovalencia.es

市街地サーキットロケーション(図1参照)      

市街地サーキットは、バレンシア旧市街地から約3km。アメリカズカップが行われた港や「芸術科学都市」周辺の市街地(グラオ地区:市街地も一部建設中)が舞台となります。コースは、円形の港の左側のストレートをスタートし、港を時計回りにほぼ一周したあと、トゥリア川沿いに市街地(グラオ地区)を走り、港へ戻りゴール。ピンカーブやS字カーブ、90度カーブ、そして橋もある、市街地サーキットならではのコースレイアウト。 

サーキットデータ

サーキット全長                                      5,473.5km

予想1周ラップ                                      1’37’’

予想最高速度                                       時速323.3km

予想最低速度                                       時速95.2km

予想平均速度                                       時速201.3km

ピットロード                             657m

ホームストレート最短幅                        15m

その他の最短幅                                   12m

左カーブ                                                11

右カーブ                                                14

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2008年の闘牛シーズン

 

  数年前からバルセロナ・モヌメンタル闘牛場での闘牛開催の中止が囁かれていますが、今年も闘牛は開催される予定です。詳しい日程は発表になっていませんが、昨年同様毎週日曜日ではない可能性が考えられます。一方、マドリッドでは例年通り期間中毎週日曜日の開催予定です(5月のサン・イシドロ祭や10月のフェリア・デ・オトーニョの期間中は日曜以外でも開催)。個人旅行で闘牛を希望されているお客様には、マドリッドで闘牛を見ることをお薦めすると良いでしょう。 * 基本的に闘牛の開始時間は日没の2時間前です。

 

マドリッド

ラス・ベンタス闘牛場

3月9日〜10月26日

バルセロナ

モヌメンタル闘牛場

4月20日〜9月21日

欧州男子ゴルフツアー最終戦「ボルボ・マスターズ」

プレイフィー400ユーロの高級ゴルフ場で、2010年まで毎年開催!

 

  1987年に創設された由緒ある「バルデラマ・ゴルフクラブ」。このゴルフ場で、2010年まで毎年、欧州男子ゴルフツアーを締めくくる最終戦「ボルボ・マスターズ」が開催されることが決定しました。ゴルフ場が位置するカディス県サン・ロケは、マルベーヤから海岸沿い南に50km、アルヘシラスから北に10kmほどにある、マルベーヤに並ぶコスタ・デル・ソルの高級リゾートです。

  アンダルシアといえば、ゴルフ場が多いことでも有名ですが、なかでも「バルデラマ・ゴルフクラブ」はヨーロッパツアーのトーナメント会場としてその名を世界に知られています。アメリカや欧州に数多くのゴルフ場を残した設計士Robert Trent Jonesによって1985年にオープンし、その後の国際大会の開催に合わせて改修が行われてきた、バックティー全長6356m(レディースバックティー 5294m)、パー71の攻略性溢れる18ホールのコースです。10:30以降であればビジターでもプレイは可能で(要予約)、1ラウンドプレイフィーは平日275ユーロ/週末・祝日400ユーロ。ゴルファー達の間では、スコアはともかく、このゴルフ場でプレイすること自体が一つのステータスになっています。

バルデラマ・ゴルフクラブ (Valderrama Golf Club
11310 Sotogrande, Cadiz, Spain
Tel: +34.956.791.200
  Fax: +34.956.796.028  www.valderrama.com (英語)

 

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グラナダ・アルハンブラ宮殿&パラドール 速報

 

  2008年3月22日の16時から、アルハンブラ宮殿内のアルカサバにて聖週間のパレードがあります。そのため、同日16時以降一時的にアルカサバの見学はできません。グラナダのパラドールの修復作業は順調に進んでおり、リニューアルオープンは6月の予定です。  パラドール公式サイト www.parador.es 

「恋人の街」 テルエル

愛し合った二人の恋は実らず、失恋を苦にこの世を至ったディエゴ、そして彼を追って死を選んだイサベル。これは、13世紀から語り継がれる「テルエルの恋人物語」。まるでスペイン版「ロミオとジュリエット」です。二人の棺を見学できるムデハル様式のマウソレオMausoleo墓所は、テルエル屈指の観光名所です。そのほか、ムデハル様式の建造物群として世界遺産にも指定されている、サン・マルティンの塔やサルバドールの塔も見逃せません。             テルエルの恋人財団            www.amantesdeteruel.es (英語)

 

Expo News

      スペイン国立造幣局が、サラゴサ万博開催記念コインを製造しました。直径4cmの10ユーロ銀貨で、表の絵柄はスペイン国王フアン・カルロス1世の肖像。裏面の絵柄は2種類あり、万博のシンボルでもある水の塔または橋のパビリオンがデザインされています。いずれも25,000枚の限定販売で、価格は1枚

46.40ユーロです。現地Ibercaja銀行やCAI銀行、サラゴサ万博協賛各社のオフィスにて好評発売中。

《サン・ホセの火祭 最新情報》

 

期日:3月12日〜19日 (実際に街中に人形が設置されるのは15日深夜) 

場所:バレンシア市内 

   スペイン三大祭りの一つ、サン・ホセの火祭りが地中海に臨む都バレンシアで華々しく催されます。これは街々の広場や通りを張子人形で飾り付け、3月19日のサン・ホセの夜に全て焼き払ってしまう祭りです。 「ファヤ」と呼ばれるこの人形は大小とりまぜて計600にのぼり、バレンシアの街々を埋め尽くします。

 連夜深夜には大規模な仕掛け花火が打ち上げられ、人々は夜が白々と明ける頃まで飲み歩きます。最終日19日のサン・ホセの夜には小さなファヤから一斉に火がつけられ、20日午前1時にバレンシア広場の巨大なファヤが炎に包まれると火祭りは閉幕、これをもって本格的な春の訪れとなります。

 

祭りの起源は?

サン・ホセとはスペイン語で聖ヨセフ、つまりイエス・キリストの父親のこと。職業が大工だったことから大工職人達の守護聖人として崇められています。昔からサン・ホセの日に古い材木や木屑などを集めて大きな焚き火をする習慣が大工達の間で受け継がれていましたが、ある日 張子の人形を火の中に投げ入れたのが周囲の人々に面白がられ、それがきっかけとなり色々な人形が作られるようになりました。現在では1年も前から競って構想を練り、飾り付けも凝った風刺のきいたテーマが取り上げられるようになりました。

ファヤとは?

「ファヤ」とは街中を飾る張子人形のことで、その人形の大きさは大小さまざま。「ファヤ」が単数形で、祭りの名前でもある「ファヤス」が複数形。通常、「二ノット」(ninot)と呼ばれる張子人形の単体を複数組み合わせて一つの「ファヤ」が造られています。一般的に、地区ごとに1つの「ファヤ」を造ります。ファヤはその大きさによって、大型な「ファヤス・アドゥルトス」(“大人のファヤス”の意)と、小ぶりな「ファヤス・インファンティレス」(“子供のファヤス”の意)に分類され、大きなものは高さ30mにも及びます。人気投票でも部門が分けられ、点火も小型と大型は別々に行われます。

 

祭りの見どころは?

祭りがクライマックスを迎える19日深夜

祭り最大の見どころは、19日深夜に行われるファヤスへの点火。最も人気があるのが、市役所広場に設置されている大小2つのファヤスで、バレンシアの火祭りのシンボルとなっています。市庁舎広場で見学する方の多くは、小型のファヤの点火を見て、そのままその場に残り、大型ファヤへの点火を待ちます。大勢の人が集まりますので、早めに場所取りをしたほうがよいでしょう。また、あまり近づきすぎると、火の粉が飛んでくることがありますのでご注意を!ファヤスは市庁舎広場以外にも、町のいたるところに設置されているので、市庁舎広場にこだわる必要はありません。

 

尚、「火祭り」はバレンシア市内に限らず、バレンシア州の各都市(DENIA, BENICARLO, SAGUNT, MANISES等)でも規模こそ違いますが、同様(同時期)に開催されています。この時期 非常にホテルの予約が難くなるバレンシアを避けて他の都市で「火祭り」を楽しむ事も出来ます。

 

      連日14:00の爆竹ショー “マスクレター”

連日14時に行われる市庁舎広場での爆竹ショーは迫力満点。3月初旬から行われていますが、祭り本番の16日頃からは爆竹量が増える傾向にあります。すさまじい爆音とともに、あっという間に広場は真っ白な煙に包まれます。数分間続く爆竹の轟音は、決して忘れられない体験となるでしょう。

       華やかな献花パレード

民族衣装を身にまとい、カーネーションの花束を手にした大勢の老若男女が列を成し、大聖堂裏手のビルヘン広場を目指します。広場には巨大な聖母像をかたどった木製の骨組みが作られており、献花者一人一人が捧げる花を使って聖母のマントが描き出されていきます。献花パレードが全て終了すると、目にも鮮やかな花のマントを覆った聖母像が完成します。またパレードには、音楽隊も参加します。

 

“ニット・デ・フォック” (花火大会)

「ニット・デ・フォック」とはバレンシアの言葉で「火の夜」の意味。場所はバレンシア旧市街地を取り巻く緑地帯(旧トゥリア川)であるアラメダ通り(パセオ・デ・ラ・アラメダ)です。ちょうど近代的な“エクスポシシオン橋”(Puente de Exposicioin)と古い“花の橋”(Puente de las Flores)の間辺りで開催されます。

      “カバルガタ・デル・フエゴ” (炎のパレード)

悪魔をイメージした黒や赤の衣装の人々がたいまつを手に行うパレード。コロン通りを通り、プエルタ・デル・マル広場で終了。プエルタ・デル・マル広場には特別席が設けられ、「火祭りの女王」たちもパレードを観覧。

 

燃やされない人形がある?

2月中旬から3月14日まで人気投票用の「二ノット」(ファヤスを構成する張子人形の単体)が展示され、そのなかで最も投票数の多かった作品1点(ファヤス・アドゥルトスとインファンティル各部門1点)だけが火の手を免れ、「火祭り博物館」に永久保存されます。「火祭り博物館」は年間を通して開いているので、火祭り以外の時期にバレンシアを訪れても見学可能。また、近年人気投票の会場として使われているのは、ショッピングセンター“Nuevo Centro”

火祭り博物館Museo Fallero

Plaza Monteolivete, 4  46004

Valencia  (芸術科学都市近く)

TEL+34.96.352.5478   FAX+34.96.398.1843

Centro Comercial “Nuevo Centro”

Avenida Pio XII, 2 46009

Valencia (バスターミナル横)

TEL+34.96.347.1642  FAX+34.96.347.6061

URLwww.nuevocentro.es

 

 

ファヤを造るための主な資金は?

        各地区で「ファヤ」の組合を作り、メンバーから会員費を徴収

        各地区で宝くじを作り、それを販売して得る収益金

        地元政府の経済援助(各ファヤの制作予算の25%)

        スポンサー契約

 

2008年主なプログラム                                       *印:メインイベント

3月1日〜13日

14:00

市庁舎広場にて爆竹ショー

3月14日

14:00

18:00

市庁舎広場にて爆竹ショー

市庁舎広場にて爆竹ショー

3月15日

08:00

14:00

24:00

24:00以降

「ファヤス・インファンティレス」(小型張子人形)の設置

市庁舎広場にて爆竹ショー *

花火 (場所:Paseo de la Alameda

「ファヤス」(大型張子人形)の設置

3月16日

14:00

16:30

22:00

市庁舎前広場にて爆竹ショー *

市庁舎前で「ファヤス・インファンティレス」の人気投票表彰式

市庁舎広場周辺でのフォークローレ・パレード

3月17日

01:00

09:30

14:00

16:00〜翌01:00

花火 (場所:Paseo de la Alameda

市庁舎前で「ファヤス」の人気投票表彰式

市庁舎広場にて爆竹ショー *

献花パレード(初日) *

3月18日

01:00

14:00

16:00〜翌01:00

花火 (場所Paseo de la Alameda

市庁舎広場にて爆竹ショー *

献花パレード(2日目) *

3月19日

01:30

11:00

14:00

19:00

22:00

23:00

ニット・デ・フォック(花火大会 Paseo de la Alameda*

「火祭りの女王」による献花パレード(サン・ホセ橋)

市庁舎広場にて爆竹ショー *

カバルガタ・デル・フエゴ(ファイヤー・パレード) *

市内の「ファヤス・インファンティレス」への点火 *

市庁舎広場の「ファヤス・インファンティレス」へ点火 *

3月20日

00:00

01:00

市内の「ファヤス」への点火 *

打ち上げ花火を合図に、市庁舎広場の「ファヤス」へ点火 *

祭り期間中の注意

   旧市街地のほとんどは通行止め。期間中はタクシーの台数が極端に少なくなるので、歩いて移動されることをお薦めします。交通規制による渋滞の影響は受けますが、市バスも運行しています。

   人ごみでのスリや置き引きには注意しましょう。

   春先ですが、日本より乾燥した気候のため、日中の平均気温は約20℃、夜間が約10℃と、昼夜の気温差があります。夜間のイベントを見学する際は、寒さ対策が必要です。脱ぎ着しやすい服装がよいでしょう。

   夜間のライトアップされた張子人形も魅力的ですが、混雑しています。混雑を避けるには比較的空いている昼過ぎくらいまでに見学するのも一つの方法です。

   期間中のイベントは大変混雑します。良い場所で見学するには、少なくても30分〜1時間前からイベント会場で場所を確保しましょう。特に、市庁舎広場でのファヤへの点火は込み合います。

   爆竹ショーでは、数百kgの爆薬が使用されます。耳栓などで耳をふさがず、少し口を開けた状態で見学することをお薦めします。

   期間中は、一般市民も至る所で爆竹を投げます。その音に驚ろかされることもあるのでご注意を。

 

プログラムは変更される場合があるため、現地にて再度ご確認下さい。

 

日本語ポケットガイドに 「カナリア諸島」と「ガリシア」 が新登場

当局が発行する方面別ポケットガイドのラインアップに、新しく「カナリア諸島」と

「ガリシア」が登場しました。それぞれの代表的なデスティネーションは次の通りです。資料請求は、当局ホームページの「業界専用」ページの資料請求用紙をご利用下さい。

カナリア諸島

フエルテベントゥーラ島、ラ・ゴメラ島、グラン・カナリア島、エル・イエロ島、ランサロテ島、ラ・パルマ島、テネリフェ島

ガリシア

ア・コルーニャ、ルゴ、オウレンセ、ポンテベドラ

 

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フラメンコの祭典 第12回ヘレス・フェスティバル

2月22日〜3月8日 スケジュール

 

セビーヤから列車で1時間のヘレス・デ・ラ・フロンテーラに選りすぐりのフラメンコダンサーが結集するヘレス・フェスティバル。去年は132ヶ国から合計32,000人が参加しました。何とそのうち18%が日本人!

第12回を迎える今年は、ヘレス出身の今をときめくフラメンコダンサー、マリア・デル・マル・モレノ他による「!Viva Jerez!」を皮切りに4会場にて、合計46演目が上演されます。

ヘレス・フェスティバル公式サイト(西語) www.festivaldejerez.es

チケット予約サイト(英語・西語) www.telentrada.com

メールでの予約:taquilla.villamarta@aytojerez.es / 問い合わせ:Tel.+34-956-327-327

             

会場

マーク

T

Teatro Villamarta

B

Bodega Los Apostoles

S

Sala Compania

P

Palacio de Villavicencio

 

日時

アーティスト名

日時

アーティスト名

22221

!Viva Jerez!

MARIA DEL MAR MORENO

3月 121

BALLET DE EVA YERBABUENA

T

22319

LOLA GRECO ? CARMELA GRECO

S

3月 124

RAFAELA CARRASCO

S

22321

COMPANIA DE ANTONIO EL PIPA

T

3月 219

SONIA MIRANDA

P

22324

JOSE MENESE

B

3月 221

MANUEL CARRASCO

T

22419

ELU DE JEREZ

P

3月 224

MARIA JUNCAL

S

22421

NUEVO BALLET ESPANOL

T

3月 319

PEDRO SIERRA

B

22424

MARCO FLORES

S

3月 321

ESTEVEZ

T

22519

MIGUEL LAVIS

P

3月 324

FRAN ESPINOSA

S

22521

ISABEL BAYON

T

3月 419

DANIEL CASARES

P

22524

MARIA JOSE LEON

S

3月 421

FARRU, JOSE MAYA

T

22621

ENCARNA ANILLO

B

3月 424

EL MISTELA

S

22624

MANUELA RIOS

S

3月 519

JOSE MANUEL LEON

P

22719

MIGUEL ANGEL BERNA

S

3月 521

SON DE LA FRONTERA

B

22721

RAFAEL AMARGO

T

3月 524

LEONOR LEAL

S

22724

CALIXTO SANCHEZ

B

3月 619

INMACULADA ORTEGA

S

22819

MARCO VARGAS

S

3月 621

ISRAEL GALVAN

T

22821

ANDRES MARIN

T

3月 624

EZEQUIEL BENITEZ

B

22824

CAPULLO DE JEREZ

B

3月 719

MALUCOS

S

22919

P.MARTIN

B

3月 721

MIGUEL POVEDA

T

22921

MERCHE ESMERALDA

T

3月 724

ANTONIO REYES

B

22924

PATRICIA GUERRERO

S

3月 819

MAYTE BAJO

S

3月 121

JUAN CAMPALLO

P

3月 821

MANOLO SANLUCAR

T

          

*************************************************************************

バルセロナ観光局からのお知らせ

バルセロナの中心、カタルーニャ広場に位置するバルセロナ観光案内所は総面積700uという広々としたスペースの中で、各種様々な情報を提供しています。また、予算範囲に応じて市内ホテルの直前予約や、市内で開催中のエンターテインメントの予約もその場で可能です。その他、バルセロナ観光バスや、バルセロナ・カードなど観光に便利なクーポンやカードのほか、市内公共交通パスやテレフォンカードも購入できます。併設のBCN Original Shopsでは、バルセロナならではのグッズも販売しています。

営業時間:毎日9時〜21時(1月1日、12月25日を除く)

住所:Pl. de Catalunya, 17-S / Emailinfo@barcelonaturisme.com

バルセロナ観光局のウェブサイトURLwww.barcelonaturisme.com 英語あり

同ウェブサイトでは、業界関係者様向けにバルセロナの主要な観光画像が入ったCDの無料提供のリクエストも受け付けています。またオンラインショップ、‘BCN SHOP’では、ホテル、レストランの検索予約から、観光施設や市内ツアー、カンプ・ノウでのサッカー観戦チケット、フラメンコショーの予約購入が可能です。オンラインなら通常価格より5%から最大25%割引になるので大変お得です。

 

DOソモンターノのワイナリーを訪ねる

サラゴサから120km、ピレネー山脈の麓に位置するウエスカ県周辺のDOソモンターノは、革新的なスペインワインの生産地。テイスティングやぶどう畑の見学が可能なワイナリーも多数。ソモンターノのワインは、スペイン原産のブドウ品種に加え、外来品種であるカベルネ・ソーヴィニオン、メルロー、シラーなどをブレンドした赤と、最近では世界的にも高い評価を得ているシャルドネを使った白などが有名です。 ※DO=原産地呼称

詳しくは、TURESPANA(スペイン観光推進局)の下記リンク先へ 英語)↓ http://www.spain.info/TourSpain/Rutas%20Vino/0/Ruta%20del%20vino%20de%20somontano?langua ge=en

Expo News

*      サラゴサ万博では会場の25,000uが飲食スペースとなり、スペイン料理をはじめ、世界各国のグルメが楽しめます。バルやレストランが60軒、ファーストフード、セルフサービス、フードスタンドなどが35軒出店予定。その他、水族館や水の塔など代表的な建物内にもレストランを設け、スペイン館では高級レストランが、各州政府館では1,264席のフードスペースが設けられ、食の万博が繰り広げられます。諸外国のパビリオンでは、フランス、日本をはじめ、現在17カ国でレストラン設置が決まっています。料金はフードスタンドで6〜9ユーロ。セルフサービスのレストランで10〜19ユーロの予定。

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