『スペイン観光とスペイン情報』   2009 11月

《 スペインのチョコレートの名店、日本に上陸 》

マドリッドの老舗チュロス専門店&バルセロナ人気チョコレート店
「スペイン」と言われてチョコレートを連想する方は少ないかもしれませんが、実はコロンブスの時代、アメリカ大陸で飲まれていたチョコレートが、ヨーロッパでは初めてスペインに持ち込まれたのです!その後、時代を経て、「飲むチョコレート」から現在の「食べるチョコレート」へとヨーロッパ各国で形を変えてきたのです。「飲むチョコレート」いわゆる「ホットチョコレート」が、スペイン名物チュロスには欠かせない、子供から大人にまで大人気の一品。チョコレートを少量のミルクで溶かしたもので、日本で飲まれるココアよりも濃い少しドロッとした感じのドリンクです。

チョコラテリア・サン・ヒネス (Chocolateria San Gines)
ソル広場近くの路地裏にある小さな店でありながら、マドリッドでは知らぬものはない1894 年開業の老舗チュロス専門店。週末や大晦日に大混雑している光景は、飲み明かした後にチュロスを食べる習慣があるマドリッドならでは。海外初進出となる新三郷店には、日本ならではのフレーバーチュロスも!

マドリッド本店
Pasadizo de San Gines, 5
Madrid
TEL +34.91.365.6546
Open 平日09:30〜翌07:00
土日祝 09:00〜翌07:00

ららぽーと新三郷店
埼玉県三郷市新三郷
ららシティ3 丁目1-1
ららぽーと新三郷3F
TEL:048-959-7193
www.tokyo-restaurants.co.jp
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カカオ・サンパカ (Cacao Sampaka)
グラシア通り近くにオシャレな本店を構える、バルセロナ発のチョコレート専門店。スペイン国内には、マドリッド、バレンシア、ビルバオ、マラガにもチェーン展開しており、ショップだけでなくカフェを併設している店舗も。王室御用達のチョコレート店としての看板を掲げ、日本初進出。

バルセロナ本店
Consell de Sent, 292, Barcelona
TEL: +34.93.272.0833
www.cacaosampaka.com
Open: ショップ 月〜土 15:00〜21:15
カフェ 月〜土 15:00〜20:45
Close: 毎週日曜

東京・丸の内店
東京都千代田区丸の内2-6-1
丸の内ブリックスクエア1F
TEL. 03-3283-2238
www.cacaosampaka.jp
Oct-2009 / NIPO : 704-09-011-8
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-1-10 第二虎ノ門電気ビル6F - 2 -
TEL 03-3432-6142(業界) FAX 03-3432-6144 www.spain.info/jp info.tokio@tourspain.es
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《 2010年、マドリッドの目抜き通り 「グラン・ビア」 の着工100周年 》

20世紀初頭のマドリッド最大の公共工事
マドリッドの「グラン・ビア」は、観光客ならずとも誰もが一度は通る旧市街地の目抜き通り。2010年4月4日、グラン・ビアは竣工100周年を迎えます。これを記念して、マドリッド市では今年から来年にかけてさまざまなイベントを予定しています。記念
イベントの一部をご紹介します。

【記念イベント】(抜粋)
12 月 カヤオ広場にクリスマスツリーの設置
12 月〜2010 年10 月 マドリッド市観光局主催のガイド付き市内ツアー「グラン・ビア100周年」
2010 年2〜9 月 グラン・ビアを「Cibeles Madrid」など世界のファッションショーでプロモーション
2010 年3〜10 月 スペイン広場に観光案内所、グラン・ビア通りに「歩くインフォメーションスタッフ」配置
2010 年4 月11 日 巨大ケーキに100本のロウソクを灯し、グラン・ビア100歳の誕生日を祝う
2010 年4・5 ・9・10 月 シベレス広場からスペイン広場までの「ミュージカル観光バス」(約40 分)

【グラン・ビアの歴史】
この通りの建設は、1886年建築家カルロス・ベラスコが発表した都市開発計画をもとに、1910年4月4日、当時の国王アルフォンソ13世立会いのもと着工。30区画(約142,647u)にわたる327のビルや通りが取り壊され、1927年に全長1.5km の大通り「グラン・ビア」が完成。その後も周辺工事は続き、1952年にはこの都市開発計画の最後のビル(グラン・ビア72番地、現ホテル・ワシントン)が建てられました。
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《 プラド美術館、19世紀の芸術を集めた展示スペースをオープン 》

常設展に176作品を追加
マドリッドのプラド美術館は、10月5日、19世紀の作品を集めた12の展示室をオープンしました。場所は、
ビヤヌエバ棟1階。これまでプラド美術館の展示作品はゴヤの時代まででしたが、これでロマネスクから19世紀
までの広い年代幅のスペイン芸術を堪能できます。展示作品は152点が油絵で、そのほか水彩画や彫刻
などをあわせた全176作品です。主なアーティストは、ゴヤ、マドラソ、ロサレス、ソローヤ他。なかには初展示
の作品も含まれています。
詳細:プラド美術館 www.museodelprado.es
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《 11/16〜22、バレンシアで第二回グルメウィーク開催 》

「バレンシア・グルメウィーク」(Valencia Cuina Oberta-Restaurant Week)は、出展するレストランで特別メニューを特価で堪能できると話題になっています。今年6月に開催された初回には、Javier Salvador (レストラン La Sucursal)やAlejandro del Toro(レストラン Alejandro)、Bernd Knoller(レストラン Riff)など ミシュランの星を獲得しているバレンシアの有名シェフを筆頭に52のレストランが参加し、6,000食近くを提供しました。
11月に開催される第二回でも、多くのレストランの参加が予定されています。
詳細: バレンシア市観光局 www.visitvalencia.es
通りに掲げられた記念ロゴ

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