{梅山窯}陶芸家   中村 卓夫 

 

花入れ(japanesque)
ウェッジウッド250周年記念
花器 壁
器 ロング
花器
器になるコトをやめたうつわ
花器

中村卓夫 略歴

1945年 石川県金沢市で生まれる
1978年 父・中村梅山に師事
1990年 和光 アートサロンにて個展
1991年 和光ホールにて個展
   99年  ”
   03年  ”
2004年 WEDGWOOD アートコレクション「ジャパネスク」シリーズ製作
2006年 「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2006」に出品
2007年 中村卓夫展 和光ホール   - 浮遊する器 -
2013年 中村卓夫展 和光ホール  - 陶・もうひとつの琳派 -
            オブジェ、花器、茶碗、水指、燭台、酒器など60余点

そのほか、個展・グループ展多数開催

所蔵   メトロポリタン美術館 (ニューヨーク)
      シカゴ美術館
            金沢21世紀美術館
初秋の言葉 (2007の際に)

最初の個展で、「ぎりぎり器シリーズ」をスタートして10数年、自由な組み合わせを楽しめる「うつわ」。花器になり、香炉になるなる、用途も自在に選べる「うつわ」。使うごとに楽しくなる、そんな「うつわ」を考えてまいりました。そして今回、「器」にするコトをやめようとした時、まったく新しい形の「うつわ」が見つかりました。思わぬモノに出会える楽しさ、驚き。そんな興奮をお伝えできる作品であることを願います。

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使い手自らが自在に遊び、空間を演出していく ”うつわ” をテーマに、斬新な作品を制作し続けています。07年は、陶土(つち)がもつ自然な動きを生かした、有機的なフォルムの作品をはじめ、琳派の手法を独自に解釈した華麗な象嵌色絵の花器や茶道具、小筥、器類など出品。
今回会場内に ”土壁” を取り入れ、作品とともに「空間を切り取るためのうつわ」という新しい空間の創造を試みます。金沢伝統の美意識を現代的に表現した作品です。

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