『スペイン観光とスペイン情報』 2007号 7月 《 魅惑あふれる国スペインを知って!答えて!当てよう!キャンペーン 》 豪華プレゼントが当たる!第4弾はバレンシアとリヤドロ。申し込みは12月2日まで。 好評開催中の「フラメンコとアンダルシア」に続く、第4弾となる今回のインターネットキャンペーンのテーマは、「バレンシアとリヤドロ」。世界遺産がある旧市街地だけでなく、スペイン第3の都市として、また近代都市として注目されているバレンシア。そしてバレンシアに生まれた高級磁器ブランド「リヤドロ」。 パエーヤの発祥の地バレンシアとあって、キャンペーンページにはパエーヤを作るゲームも盛り込まれています。抽選で当たる豪華プレゼントは、「エールフランス航空で行くバレンシアの旅」やリヤドロ製ポーセリンなど。ダブルチャンスのマンスリープレゼントには、リヤドロ製ミニキャンドルをご用意しています。是非ご応募下さい。 主催:スペイン政府観光局、バレンシア市観光局、リヤドロ 協力:エールフランス航空、JTB旅物語 《プチ情報》 バレンシア風パエーヤ(Paella Valenciana)とは、海老もムール貝もなし!肉類のパエーヤなのです。 海老やムール貝で盛り付けられた「魚介類のパエーヤ」こそ、元祖「バレンシア風パエーヤ」と思っている方、いらっしゃいませんか?今やパエーヤには実に多くの種類があります。日本で最もポピュラーなものは、確かに魚介類のパエーヤでしょう。しかしパエーヤは、もともと、畑などの農地で働く男性たちが調理していたもの。現在「バレンシア風パエーヤ」と呼ばれる元祖パエーヤは、実は肉類(鶏肉とウサギ肉)で作られたものなのです。 ************************************************************************* 《 アルハンブラ宮殿のチケット事前予約、6月28日再開 》
「観光と情報2006年4月号」でご案内したアルハンブラ宮殿のチケット事前予約(個人客向け)は、6月28日(スペイン時間)から下記方法にて再開されます。詳細は分かり次第、当局ホームページ「最新情報」欄、また「観光と情報」でお知らせいたします。尚、団体に関してもチケット事前予約が再開される予定ですので、現地オペレーターに御確認下さい。 アルハンブラ宮殿チケット事前予約 (2007年8月以降見学分、個人客向け) 電話予約: +34.902.888.001
************************************************************************* 《 ドールハウス博物館 in マラガ 》
マラガ市旧市街地の中心部、ピカソ生家博物館のすぐ近くに立つ、18世紀マラガ風バロック様式の建物。このドールハウス博物館は、1階がショップ、2〜3階がこの地方の典型的な家々を模したドールハウスの展示場となっています。 ドールハウス博物館 (Museo Casa de Munecas) 住所:C/ Alamos,32 29012 Malaga TEL:+34.952.21.0082 URL:www.museocm.com 料金:5ユーロ 開館時間:9月〜5月:火〜金曜 11:00〜14:00/18:00〜20:00 土日祝:11:00〜14:00 6月〜8月:火〜日曜 18:00〜21:00 (電話予約で午前中は見学可) 《 ロナウジーニョのサッカーシューズが見られる?!in BARCELONA 》 1992年に開催されたバルセロナ・オリンピックの主会場であり、現在市街を一望できる展望所やミロ美術館で オリンピック・スポーツ博物館
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《 サグラダ・ファミリアの記念行事 〜今年で着工から125年〜》 2006年サグラダ・ファミリアを訪れた観光客は、254万2070人。言わずと知れた、バルセロナで一番人気のモニュメントです。1882年に最初の石が置かれてから今年で125年を迎えるサグラダ・ファミリア。来年2008年3月19日までさまざまな記念行事が行われる予定です。なかでも最も脚光を浴びているのが、“受難の門”の新しいライトアップ開始。毎晩夕暮れ時(20時〜22時目安)、幻想的に輝く教会の両ファサード(もう一つは“生誕の門”)をご覧いただけます。また現在サグラダ・ファミリアでは、ガウディの建築に熱い情熱を注いだ日本人建築家、故今井兼次氏の没後20年を記念して、故人の特別展示会が開催されています(6月7日〜11月30日)。 サグラダ・ファミリア (聖家族教会) www.sagradafamilia.org
今井兼次(1895―1987):早稲田大学旧図書館、長崎の日本二十六聖人殉教記念館などを手がけた建築家。早稲田大学の教授も努める。また、日本にガウディを紹介した人物とも言われる。 *************************************************************************
2007年5月、修復工事を終えたロープウェイは、8人乗りの新たなゴンドラで運行を開始しました。 ************************************************************************* モデルニスモ建築の重鎮ルイス・ドメニック・イ・ムンタニェールといえば、ガウディに並ぶ人気の建築家。彼の作品で、バルセロナの5つ星ホテルであるHotel Casa Fusterでは、ホテル内のCafe Vienesにて映画監督ウディ・アレン率いるジャズバンド「Woody Allen Jazz Band」メンバーによる演奏会を行っています。モデルニスモの街バルセロナで、グラスを片手にジャズを聞きながらオシャレな一時を。 Hotel Casa Fuster www.hotelcasafuster.com
《 シェリー酒のボデガ(醸造所)で、大人のための優雅なスペイン語講座 》 シェリー酒の発祥の地、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ(略称ヘレス)。ヘレスの街外れに位置するのが、「ビヤ・デル・ドゥケ(Villa del Duque)」。シェリー酒のボデガValdivia、ワイン畑、宿泊施設などで構成されたこの施設は、語学学校 「Ten Idiomas」 と提携し、ビジネスマンなどの成人のグループを対象とした語学研修プログラム「Spanish&Sherry For Business Man」を行っています。8名以上の場合、ツインルームのシェアで1人 2,155ユーロ(宿泊費、スペイン語講座、シェリー酒関連のアクティビティーなど込み)。詳細は、公式サイトへ。 Villa del Duque www.villadelduque.com
************************************************************************* 《 ビーチ競馬 〜カディス県サンルーカル・デ・バラメダ〜 》
160年以上の歴史を誇るビーチ競馬が、今年も8月9〜11日と23〜25日の2週末、カディスの港町サンルーカル・デ・バラメダ(略称 サンルーカル)の砂浜を舞台に繰り広げられます。場所は、バホ・デ・ギア・ビーチとピレタス・ビーチの間。162回目を数える今年は、24レース、200頭以上の競走馬が参加し、総額2640万円相当(165,000ユーロ)が配当される予定。干潮・日没に合わせて開催されるため、開始日や時間は年によって若干変わりますが、通常18:30〜21:30。見学は無料で、毎年約32,000人の見物客が訪れます。また並行して、花火大会や砂の城コンクールなど子供向けアクティビティーも行われます。 サンルーカル・デ・バラメダ市観光局 www.turismosanlucar.com (西語)
************************************************************************* 《 地中海の白亜の村“Binibequer Vell“ と オシャレな”洞窟カフェ&クラブ“ 》 地中海に浮かぶ メノルカ島
地中海に浮かぶバレアレス諸島。マヨルカ島の次に大きいメノルカ島は、マヨルカ島よりも落ち着いた雰囲気の島で、ゆっくりとバカンスを楽しみたい方にはお勧めのデスティネーションです。中心都市は、マヨネーズ発祥の地とも言われているマオン(Mahon)。バルセロナやマヨルカ島とを結ぶ大型フェリーやクルーズ船が出入りする港を中心に、商業施設も整っています。 そして島の西端には中世の面影を残すのどかな町シウタデラ(Ciutadella)、島の南部には、アクセスが容易ではない隠れ家的な入り江や美しい砂浜が数多くあります。 マオンから南に約10kmに位置する町Binibequer(ビニベカ)もまた、美しい砂浜で人気があります。町から約1kmに位置するBinibequer
Vell(ビニベカ・ベル)は、建物の壁・屋根・路地が全て眩しいほど白く、まさに白亜の村。またマオンから南西に10kmほどにあるポルテル入り江(Cala de Porter)には、地元でも大人気のオシャレな洞窟カフェ&クラブ 「コバ・デン・ショロイ(Cova d‘en Xoroi)」があります。昼間はカフェとして、夜はクラブとして、透き通る地中海を目の前に、チルアウトなオリジナルサウンドでバケーション気分に浸ってみては? (Photo: Shige) |
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