『スペイン観光とスペイン情報』　　 2008号　７月号

《世界遺産アルタミラ洞窟の登録が拡張 》
北スペイン先史時代の洞窟壁画が加わりました １９８５年に世界遺産となったアルタミラ洞窟。先に行なわれたユネスコの世界遺産登録会議にて、スペイン北部に跨る、カンタブリア州から９つ、アストゥリアス州から５つ、バスク州から３つ、合計１７の洞窟壁画が追加され、新たに「アルタミラ洞窟と北スペイン先史時代の洞窟壁画」として世界遺産に登録されました。 （※新登録ではないのでスペインの世界遺産登録数は現状の４０件のままです。） ◆追加された洞窟◆ カンタブリア州 Chufin、Hornos de la Pena、Monte Castillo-El Castillo、Monte Castillo-La Pasiega、 Monte Castillo-Las Monedas、 El Pendo La Garma、Covalanas、Monte Castillo-Las Chimeneas アストゥリアス州 Tito Bustillo、 La Pena de Candamo、 Llonin、El Pindal、Covaciella バスク州 Santimamine、 Ekain、 Altxerri

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《 最新ホテル情報 〜ソル・メリア〜 》
ラグジュアリーホテル グラン・メリア・パラシオ・デ・イソラが７月１日にテネリフェ島にオープン。 グラン・メリア・パラシオ・デ・イソラのロケーションは、テネリフェ島の西部沿岸部に位置するギア・デ・イソラ（Guia de Isora）。ここは、スペイン中で最も日照時間が長く、年間平均気温が２２℃という理想的な気候です。大自然の風景に溶け込んだネオクラシック風のホテルは２６０mと１２５mの屋外プール、ジム、オープンエアーでマッサージが受けられるエコ・スパなど、各種施設も充実しています。もちろん、グルメファンも大満足の各国料理が楽しめる5つのレストランと6つのバーが揃っています。小さなお子様向けの遊び場とプライベートプールが設けられた３０００�uのキッズゾーンも完備。また、ファミリー・コンシェルジュ・ジュニア・スイートを予約すると、滞在中“ファミリー・コンシェルジュ”がお子様のお世話をしてくれるという、ご家族向けのサービスもあります。

ホテル “MEバルセロナ” ８月２６日オープン！ ソル・メリア・グループは２００７年より建設が進められていた高層ホテル、スカイ・バルセロナを１億３百万ユーロで買収しました。バルセロナで既に１１のホテルを展開する同グループは、今後、アートやデザイン、グルメ、音楽を享受する客層をターゲットにした新ブランド“ME by Melia”のもと、カタルーニャ市場に力を入れていきます。今夏いよいよオープンする、スカイ・バルセロナ改めME バルセロナを担当したのは、フランス国立図書館を手がけたフランス人建築家ドミニク・ペロー。高さ１２０ｍ、地上３１階建て、地下５階建ての前衛的なデザインです。近年の再開発により、高級ホテルとオフィスビルが立ち並ぶ、オリンピック港近くのモダンな地区に位置し、ウォーターフロントや山を背景にした市内の眺望が楽しめます。２４階のレストラン・ラウンジは、早くもバルセロナの最新スポットとして注目されそうです。 【お問い合わせ先】 ソルメリアホテル日本地区総代理店 ウィンコーポレーション Tel: 047-302-3660 ソルメリアホテル専用Tel: 047-302-3661 Fax: 047-302-3662