| オランダ領アンティル諸島 <カリブ海> | 
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      7月17日〜19日、2泊3日で、カリブ海 オランダ領アンティル諸島のキュラソー島に行ってきました。 
      ベネズエラの北わずか60km、カラカス空港から飛行機で35分です。 
      でも近いとはいえ、オランダ領。町並みも人もずいぶん違っていました。 
      気候も、空港から乗ったタクシーの車窓から見えたのは乾いた土とサボテンがにょきにょきと伸びる風景で、緑の巨木が溢れるカラカスとは別世界です。 
      スペイン語も英語も通じますが、現地の人たちは、先住民アラワク族の言葉とスペイン語、ポルトガル語、オランダ語、フランス語、英語が絶妙に混ざり合った「パピアメント語」という言葉を話していて面白かった。 
      白い雲が流れる澄み切った青空、さんご礁に囲まれた真っ青な海、風にゆれる椰子の木、大きな海鳥が風に乗って空中遊泳。 ゆったりと時が流れていました。 
      首都のウィレムスタッドは、ユネスコの世界遺産にも指定されている美しい町並みで、パステルカラーに塗られたマッチ箱のようなお家が並び童話の世界のようです。町の中心に、プンダ地区とオトロバンダ地区を結ぶクイーン・エマ橋がかかっています。この橋は何艘ものボートの上に乗っかっていて、船が通る毎に、ボートに乗った橋が移動して川が開くのです。その間はみんな橋の両側や橋の上でのんびり待ちます。こんなおとぎ話のような島がカリブ海にあったのですね。 
       
      参考情報 
      キュラソー島(クラサオ島、Curacao)は、オランダ領アンティルの中心的な島。ベネズエラの北約60kmに位置していて、面積は448km2;。人口173.400人(2006年)で、首都はウィレムスタッド。 
      1499年スペイン人アロンソ・デ・オヘーダ(Alonso 
de Ojeda)とイタリア人アメリゴ・ヴェスプッチ(Amerigo 
Vespucci)によって発見された。発見当時、アラワク族がいたがスペイン人の入植により絶滅した。1636年オランダ艦隊がキュラソー島に上陸した。 
      ラム酒のキュラソー酒は特産地として有名。観光産業も重要である。 
        
      写真1: 首都 ウィレムスタッド 世界遺産 Wilhemstad 
        
      写真2: ホテル前のビーチ 
       
       
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