ワールドカップが始まります。 世界で延べ何百億人の人がモニターの前に釘付けになるのでしょうか。 Ｗ杯が秒読みに入る頃、なぜかラテン系のスターが注目されます。以前、リッキーマーティンのときは、思わず、レコード屋さんに買いに行ってしまいました。 リッキーマーティンもラテンポップの貴公子なんて冠が付いてました。どうも同じようなポジショニングですね。 ＵＳタイム誌では 「世界で最も影響力がある100人の１人」、 ＵＳピープル誌は、「世界中で最も美しい50人の1人」と 書いたらしいが、チョット言いすぎでは？？
その名は、1972年コロンビア生まれのギタリスト・シンガーソングライターのフアネス。幼少の頃、ギターの弾き方を習い始め、コロンビア伝統音楽（バジェナート＆グアスカ）、ボレロ、タンゴ、ランチェラ、クンビアを吸収していったそうです。
16歳の時に初レコーディング。7枚のアルバムを発表後、母国コロンビアを離れ渡米、ロサンゼルスへ活動の本拠を移し、エンリケ・イグレシアスを世界的スターに押し上げたフェルナン・マルチネスをマネージャーに迎え、国際的スターの階段を昇り始めたとのこと。2000年にソロとしてのファースト・アルバムをリリース。アルバムのヒットにより、彼は3つのグラミー・ラテン賞を受賞。2002年に発表したセカンド・アルバム"Un Dia Normal"は大きなヒットとなり、リリースから2年に亘りビルボード・ラテン・チャートにランク・インし、トップ10には92週間エントリーするという新記録も打ち立てる。聞いたところによれば、アルバム・セールスはスペイン語ポップCDの世界トップ販売を達成とのことらしい。更には5つのグラミー・ラテン賞を受賞。 こうして世界的スーパースターの座へと一気に駆け上がったんですね。シングル、「La Camisa Negra」はドイツ、イタリア、スペインなどヨーロッパ諸国で大ヒット。国際的なフェスティヴァル、イベントでのパフォーマンスのオファーが殺到しているそうです。
3月にはドイツ最大の音楽賞『ECHO Music Awards』の授賞式でパフォーマンスを披露、4月には米『2006 Billboard Latin Music Awards』で3部門を受賞、5月に欧州議会主催のスペシャル・セレモニーでのパフォーマンス、同じく5月末には母国コロンビアの対人地雷被害者救済コンサートをロサンゼルスで開催、 おまけに 「追憶の黒いシャツ」（ラ・カミサ・ネグラ）が、ＮＨＫ教育テレビの「スペイン語会話」の月イチ・エンディング・テーマ曲に決定までしちゃったそうです。 飛ぶ鳥を落とす勢いとはこんな感じでしょうかー。
つい先日も、朝日新聞に Ｗ杯に関連して、他の２女性ラテン系シンガーと並んで、フアネスのことが書いてありました。ドイツ、スペインで１位を記録と確か書いてありましたね。
世界を魅了するフアネスは自然体で2006年2月21日、ワールドワイド・デビュー。そして、フアネスは6月満を持して日本デビューを果たすプランだそうです。
下のフアネスの写真をクリック！ マル秘映像を披露しちゃいます。
世界の音楽シーン その２ ★ IL DIVO
全世界で500万枚を超えるセールを記録したオペラ・ボーイズ・グループ、IL DIVO。イケメン4人がフル・オーケストラをバックにロマンティックなポップ・ソングを甘い歌声で華麗に、そしてゴージャスに歌う、が売り文句のグループを忘れてはいけない。
デビューしてすぐ、英国で120万枚のメガヒット。順調なスタート。メンバーはアメリカ人（テノール）、スペイン人（バリトン）、フランス人（唯一ポップス界出身）、スイス人（テノール）の四人編成、さながらユニーク地球人の集合体だ。
三大テナーとの違いは？ アルマーニのスーツでクラシックエレガンスにびしっと決めたイケメン4人ということかしらん・・・。
Ｗ杯との関わり？
サッカーワールドカップの公式ソング「タイム・オブ・アワ・ライブス」を歌うことが決まっており、6月9日ミュンヘンで行われる開幕戦、ドイツｖｓコスタリカ戦の前に公式ソングを披露するそうだ。 ということは、即ち、世界で最も多くの視聴者が聴いてくれる瞬間でもある。
このＷ杯で引退を表明しているジダン、スペインの至宝ラウール、ジーコの時代のブラジルの黄金の中盤、トータルフットボールのオランダ、説明要らずのベッカム、なんとなんとマラドーナの神の手まで 映像に含まれているのに気がつきました！
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ViDeo (The TiMe oF ouR LiVeS)
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