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■スペイン 情報 & 観光 ニュースレター
(10月7日号) |
1.新幹線AVE新線マドリッド・バルセロナ間一部開通
2.88軒目のパラドール
3.マドリッド3大美術館工事予定
4.観光局 新ガイドブック3種刊行
「巡礼の道」他
高速新幹線AVE新線 マドリッド−バルセロナ線、一部開通!
10月11日 マドリッド−レリダ間
待望の高速新幹線AVE新線 マドリッド−バルセロナ線の一部、マドリッド−レリダ間が10月11日開通します。マドリッド−レリダ間の運行予定は下記の通りです。(列車によっては一部通過)
マドリッド・アトーチャ駅→グアダラハラ→カラタユ→サラゴサ→レリダ
マドリッド−サラゴサ 1時間45分 (従来所要時間:3時間)
43ユーロ(ツーリストクラス)
マドリッド−レリダ 2時間40分 ( 同 :4時間45分)
54ユーロ( 同 クラス)
マドリッド−バルセロナ 4時間30分 ( 同
:7時間) 59ユーロ( 同 クラス)
(マドリッド−レリダ間は新幹線路線利用、レリダ−バルセロナ間在来線利用の場合)
※ 2004年12月にはレリダーバルセロナの新幹線の工事も完了し、時速350Km運行にて
マドリッド−バルセロナは最終的には2時間30分で結ばれる予定です。
新時刻表はスペイン国鉄公式ホームページ:http://www.renfe.es
でご覧いただけます。
尚、日本のスペイン国鉄総代理店の連絡先は下記の通りです。
株式会社プレステージインターナショナル (スペイン国鉄日本総代理店)
〒151-0061 東京都渋谷区初台1-46-3
TEL: 03-5354-7829 FAX: 03-5354-7821
URL: http://www.tabi-mall.com E-MAIL: prestigej@prestigein.com
2.
ルーゴに88軒目のパラドールオープン
2003年7月下旬、ガリシア州ルーゴから南へ約60km、モンフォルテ・デ・レモスに88軒目のパラドールがオープン。街の高台に建つサン・ビセンテ・ド・ピノ建造物群の一画、修道院と伯爵邸がパラドールになっています。修道院は、17世紀に建造されたネオクラシック様式のベネディクト会修道院で、細やかに装飾された石造りの回廊が残っています。
石畳の中庭は、中央に向かって緩やかに傾斜した造りで、溝が掘られ、かつてはここから地下へと雨水を集めて利用していました。伯爵邸は16世紀の建造で、その後火災で損傷、18世紀に改修されましたが、当主の紋地の付いたエントランスは当時の姿を残しています。また、レストランやカフェ、サウナ、ジャグジー、屋外プール、インターネットアクセス、コンベンションルームやバンケットルームなど設備も充実しています。
パラドール・モンフォルテ・デ・レモス
住所:Plaza Luis Gongora y Argote s/n. 27400
Monforte de Lemos, Lugo
Tel.: 982-41-8484 FAX: 982-41-8495
URL: http://www.parador.es E-mail: monforte@parador.es
イベロジャパン(パラドール日本総代理店)
〒113-0033 東京都文京区本郷4-13-7 マコービル2F
TEL.: 03-5840-5640 FAX: 03-5840-5641
URL: http://www.ibero-japan.co.jp E-MAIL:
iberojapan@hola-espana.co.jp
サマータイムから冬時間へ変更
10月26日(日)より冬時間となり、日本とスペインの時差は8時間となります(スペインは日本時間よりマイナス8時間)。 時計の針を一時間遅らせることになります。 この時間変更に伴い美術館・博物館や各観光施設は冬季の開閉時間に移行しますので、ご注意下さい。
3・
マドリッド三大美術館の拡張工事及びイベントのお知らせ
マドリッド三大美術館と呼ばれる、プラド美術館、国立ソフィア王妃芸術センター、ティッセン・ボルネミッサ美術館はスペイン絵画の代表作を所蔵する世界有数の美術館。現在進められているこれらの美術館の拡張工事及び今後のイベントについてご紹介いたします。
プラド美術館http://museoprado.mcu.es 拡張工事
プラド美術館本館と隣接するサン・ヘロニモ教会とを地下道で結ぶ拡張工事が現在進められています。
イベント
2003年10月14日〜2004年1月11日エドゥアルド・モネ展を開催予定。100点にも及ぶモネの作品が鑑賞できる機会です。
国立ソフィア王妃芸術センターhttp://museoreinasofia.mcu.es
拡張工事
図書館、講堂、レストラン、展示会場等を新しく増設
イベント
"ダリと大衆文化"と題したサルバドール・ダリ生誕100周年記念展が2004年6月から9月開催予定
ティッセン・ボルネミッサ美術館http://www.museothyssen.org
拡張工事
2004年春には新しく二つの別館が増設される予定で、この完成により美術館の収容人数は現在の50%増が見込まれており、新設される館内にはカルメン・ティッセン・ボルネミッサの個人収集品が展示される予定となっています。
イベント
フランスの新印象派ポール・ゴーギャンの作品を集めた"ゴーギャンとシンポリズム"展が2004年9月〜2005年1月まで開催される予定。
4.
スペイン政府観光局発行・日本語パンフレット、新たに3方面追加!
今回、新しく『サンティアゴ巡礼の道』、『カスティーヤ・イ・レオン』、『エクストレマドゥーラ』の日本語パンフレットを刊行致しました。
『サンティアゴ巡礼の道』は最近各種メディアにも頻繁に取り上げられ注目を集めている"巡礼の道"各ルートや道沿いの都市や村落の紹介。
『カスティーヤ・イ・レオン』はアビラ、ブルゴス、レオン、パレンシア、サラマンカ、ソリア、セゴビア、バヤドリッド、サモラの9つの県からなる自治州で各都市の紹介及び地図が掲載されています。
カセレスとバダホスからなる『エクストレマドゥーラ』は"銀の道" のルート一部ともなっています。
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