スペイン 観光 ニュースレター (2月号)

                    VXII  FESTIVAL INTERNACIONAL DE MUSICA Y DANZA
                  (第52回グラナダ国際音楽舞踏祭 )
 
今年で第52回を迎えるグラナダ国際音楽舞踏祭が、6月20日から7月6日まで。  17日間にわたってグラナダ市内各地で開催されます。

最新スペイン鉄道情報

マドリッド-サラゴサ-レリダを結ぶスペイン高速鉄道AVE近日開通

 工事中のスペイン高速鉄道AVEの新路線 マドリッド‐バルセロナ間の一部が開通になります。

今回開通となるのはマドリッド-レリダ間で、現在4時間45分で1日3本の電車が運行していますが、AVEの開通で 2時間短縮の2時間40分で結ばれ、運行本数も11本と大幅に増便されることになります。 又 マドリッド-サラゴサ間の所要時間 も現在の3時間から1時間45分と大幅に短縮されます。マドリッド−バルセロナAVE全面開通に先立つ この一部区間の開通で、利用客は大幅に増えると期待されています。

マドリッド-パンプローナ-ログローニョ間を走る特急列車アルタリア−ALTARIA運行開始

マドリッドと地中海沿岸の町アリカンテを結ぶ長距離特急列車“アルタリア”が、新しくマドリッド-パンプローナ間にも運行開始。この特急列車の導入によりマドリッド−パンプローナ間が3時間15分、マドリッド-ログローニョ間は3時間40分と 現行より1時間以上短縮される事になりました。

マドリッドアト−チャ駅の改良工事終了

近々開通予定のマドリッド−バルセロナ間AVEの発着駅ともなる、マドリッド・アト−チャ駅の2階部分の改良工事が終了し、スペイン各地 ()への玄関口として再整備されました。 2階部分はAVEを中心に長距離列車の出発ロビーとしてリニューアルされ、この出発ロビーへは乗車券を持った人のみ手荷物検査後入る事が出来、安全面が強化され、すり・置き引きなどの発生は激減するものと思われます。(但し、手荷物の自己管理は引き続き必要です。) この2階フロアにはカフェテリアや売店、案内所、VIP ROOMなどがあり、乗車時間にはアナウンスが入り、1階のホームに下りて乗車する事になります。

アンダルシア王立馬術学校

へレス・デ・ラ・フロンテーラにあるアンダルシア王立馬術学校の2003年の馬術ショー及び校内見学スケジュールと料金をご紹介します。

馬術学校見学可能時間 : 10:00〜13:00   馬術ショー : 12:00〜

馬車博物館 :祝日を含む月〜金10:00〜14:00 17:00〜20:00 土曜日:10:00〜14:00日曜閉館 

月曜

火曜

水曜

木曜

金曜

11月01日〜02月28日

見学のみ

見学のみ

見学のみ

馬術ショー

見学のみ

03月01日〜07月14日

見学のみ

馬術ショー

見学のみ

馬術ショー

見学のみ

07月15日〜10月31日

見学のみ

馬術ショー

見学のみ

馬術ショー

馬術ショー

料金:   馬術学校見学 6.00ユーロ (シルバー、子供 3ユーロ)

           馬術ショー (1,2列目)21.00ユーロ(3,4列目)17.00ユーロ(5,6,7列目)13.00ユーロ
           プライベートショー(平日貸切) 6,761ユーロ (土曜・日曜貸切)7,513ユーロ
          *尚、上記の料金は一般向けで、エージェント料金の用意もあります。
   http://www.realescuela.org

バルセロナ・ピカソ美術館常設展一時閉館

2月24日〜4月11日までバルセロナのピカソ美術館常設展が改修工事の為一時的に閉館します。但し、特別展は通常通り開館しています。 この特別展は “ピカソ画風の変貌を辿る” をテーマに15ホールにわたり400点以上のピカソのデッサンや彫刻、版画などが展示されます。中には今回初公開の作品も含まれています。


               闘牛−CORRIDAS DE TOROS

 例年バレンシアの火祭りと共に、闘牛シーズンが開幕となります。今回の「観光と情報」では現段階で発表になっている主な闘牛スケジュールをご紹介致します。但し、闘牛の興行スケジュールは天候、闘牛士、闘牛、その他やむを得ない理由により変更される場合がありますのでご注意下さい。

開始時間   

 闘牛は基本的には日没2時間前から日没まで興行され、その為 開始時間は季節によって違い、春・秋は5時前後の開始、夏は7時前後の開始となります。 この2時間の間に3人の闘牛士が2回出場し、計6頭の牛と闘いを繰り広げます。

入場券の買い方     
入場券の購入方法は各闘牛場によって違いますが、基本的には闘牛場の窓口で闘牛開催日の前日・当日(入場券が売り切れるまで) 購入出来ます。 座席によって細かく料金が設定されていますので、各闘牛場で確認する必要があります。

《ラス・ベンタス闘牛場》−マドリッド http://www.las-ventas.com
                        2003 32日〜10月下旬まで毎週日曜及び祝祭日に闘牛開催。
           尚、7, 8月の金曜日には見習闘牛士による闘牛が開催される事もあります。

《モヌメンタル闘牛場》 −バルセロナ http://www.torosbarcelona.com
                         413日〜9月下旬まで毎週日曜日及び祝祭日に闘牛開催。

《マエストランサ闘牛場》−セビーヤ   http://www.rmaestranzasevilla.es
                        420日〜1012    569月は毎週日曜及び祝祭日闘牛開催。
           (78月の日曜にも見習闘牛士による闘牛が開催される予定)

闘牛場は各都市(市町村を含む)にありますが、上記3闘牛場にバレンシアサラゴサビルバオサン・セバスティアンを加えた 7闘牛場が“第一級闘牛場”に認定されています。

−お祭りに伴って開催される主な闘牛(2003年)−

3

カステヨン

バレンシア

マグダレナのマリア祭            23日〜30  ファリャ

バレンシアの火祭り               12日〜19(人形設置は15日〜)

4

セビーヤ

マラガ

春祭り                  20日〜0504

聖週間                19日、20

5

マドリッド

ヘレス

コルドバ

フェリア・デ・コムニダ        04月下旬〜0502日 

サン・イシドロ祭(闘牛祭)     上旬〜06月上旬まで毎日開催

馬祭り                 11日〜18日(うち6日間)

フェリア・デ・マヨ           24日〜0601

6

アルへシラス

グラナダ

フェリア・レアル                    下旬〜7月上旬

聖体祭                         14日〜22

7

ブルゴス

パンプロ−ナ

フェリア・デ・サン・ペドロ      0628日〜0705

サン・フェルミン             07日〜14

8

マラガ

ビルバオ

フェリア(夏祭り)            中旬約10日間

                      24日〜31

9

ロンダ

サラマンカ

セビーヤ

ゴジェスカス祭            上旬3日間

闘牛祭                 中旬約1週間

フェリア・デ・サン・ミゲル      26日〜28

10

サラゴサ

マドリッド

ピラール祭                12日前後数日間

秋祭り                           10月の2回の週末

: 上記の闘牛日程は変更されることがありますので、事前に再度ご確認下さい。
   
尚、上記の開催期間はお祭りの開催期間と一致するとは限りません。

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