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■スペイン 観光 & 情報 ニュースレター
(2003 4月21日号) |
(内容)
− レルマ パラドール オ−プン
− パルセロナ ピカソ美術館
− バルセロナ世界水泳2003
− メリダ古典演劇祭
− イチゴ列車
− セルバンテス列車
レルマ(ブルゴス県)のパラドールオープン
2003年4月11日 ブルゴス県レルマに4つ星のパラドールがオープンし、これでスペインのパラドールは合計87ヵ所になりました。この建物は中世の城の跡地に17世紀前半に建築家フランシスコ・モラが、ドゥケ(伯爵)の住居・兼フェリペ3世の狩猟用別荘として建築したものです。この歴史ある「ドゥカル宮殿」が、今回 建築家カルロス・フェルナンデス・クエンカによりパラドールとして改装されました。スペインの古典的な家具・調度品などで装飾された豪華内装のこのパラドールは全70室。(60ツイン、7シングルルーム、2室がサロン付、1室がメゾネットタイプ) 又、レストラン、カフェテリア、多目的サロンの他、地下には温水プール、ジム、サウナなどの設備も充実しています。
≪レルマのパラドール−PARADOR DE LERMA≫
Plaza Mayor, 1 9340 LERMA, Burgos
Tel.: 34-947-17-7110 FAX: 34-947-17-0685
E-mail: lerma@parador.es URL: www.parador.es
パラドール日本総代理店イベロ・ジャパン〒113-0033 東京都文京区本郷4−13−7 マコービル2F
URL: www.ibero-japan.co.jpTel.: 03-5840-5640
FAX: 03-5840-5641 E-mail: iberojapan@hola-espana.co.jp
バルセロナピカソ美術館リニューアルオープン
改修工事の為、 2月24日より常設展を一時閉館していたピカソ美術館が、4月10日リニューアルオープンしました。今回の工事は、常設展が開かれていたアギラール邸、カステレット邸、メカ邸部分 (美術館全体は5邸宅から構成) の拡張及び改装が行われました。全館5棟の建物を結ぶ長い通路が設けられ、複雑だった館内の移動がスムーズになり、より鑑賞し易いスペースに生まれ変わりました。又、アギラール邸のゴシック様式のパティオ(中庭)を修復して開設された大ホール(Gran
Sala)にはピカソのラス・メニーナスシリーズが常設展示されます。
≪ピカソ美術館−MUSEO PICASSO≫
住所: MONTCADA, 15-23, 08003 BARCELONA
TEL.: 93-319-6310 FAX: 93-315-0102 URL:
www.museupicasso.bcn.es
開館時間:火曜〜土曜・祝日10:00〜20:00、日曜
10:00〜15:00、月曜閉館、入館料: 5ユーロ
バルセロナ世界水泳2003
2003年7月13日〜27日 バルセロナ世界水泳が開催されます。メイン会場はバルセロナオリンピックが開催されたサン・ジョルディ・スポーツ・パレス(Palau
d'Esports Sant Jordi/日本人建築家磯崎新氏設計)、及びモンジュイック市営プール(Piscina
Municipal de Montjuic)、バルセロナ水泳クラブプール(Club
Natacio Barcelona)、ポートベル(Port Vell) です。
海外からのチケットの購入はインターネットのみで、チケットは試合当日会場の窓口にて受け渡しとなります。 (5月12日前までに購入すると20%割引。)
団体チケット及び旅行業界関係者の申し込みはFAX(34-93-402-3033) 又はE-mail(ticketing@bcn03.org)となります。
バルセロナ世界水泳公式ホームページ:http://www.bcn03.org
(詳しいプログラム及びチケットの料金は上記ホームページをご参照下さい。)
第49回メリダ古典演劇祭
−FESTIVAL DE TEATRO CLASICO DE MERIDA−
今年で49回を数えるメリダの古典演劇祭は、2000年以上前の古代ローマ劇場 (当時は六千人収容の扇状の大劇場)と、円形闘技場 (人間対猛獣の闘いなどに使用された14,000人収容の円形闘技場) を、当時のままの"劇場"として見事に蘇らせています。ギリシャ・ラテンの古典劇の上演を中心としバレエや舞踊なども交えて盛大に開催されます。国際的な古典演劇祭としては最も重要なものの一つとして知られています。
期間: 2003年7月3日〜8月23日 (全ての演目の開始時間は23時から)
会場: メリダ ローマ劇場(Teatro Romano)及びローマ円形闘技場(Anfiteatro
Romano)
詳細: URL: www.festivaldemerida.com E-mail:
oficina@festivaldemerida.com
いちご列車−TREN DE LA FRESA
4月5日、第19シーズン目を数える今年の「いちご列車」がスタートしました。マドリッドのアト−チャ駅を出発した
4両編成の蒸気機関車は一路、王室の別荘地として栄え昨年末スペイン36番目の「世界遺産」に指定された"アランフエス"へと向かいます。
運行期日: 04月05,06,12,13,19,20,26,27日
05月02,03,04,10,11,17,18,24,31日
06月01,07,08,14,15,21,22,28,29日
07月05,06,12,13日
出発時刻: 往路:マドリッド・アト−チャ駅(発)
10:05 〜 アランフエス駅(着) 10:53
復路:アランフエス駅(発) 18:00 〜マドリッド・アト−チャ駅(着)
18:49
申込み: RENFEオフィス又はRENFE指定旅行代理店(当日はRENFEオフィスのみ)
問い合わせ: TEL:902−22−8822 RENFE予約:902-24−0202
料金: 大人 22.00 ?、子供(2〜12歳) 14.00
?、2歳以下無料
*上記料金に含まれるもの:往復列車料金、車内いちごサービス、アランフフエスの駅から市内への送迎、旧市街観光、ガイド付き王宮観光、闘牛美術館、各施設入場料
セルバンテス列車−TREN DE CERVANTES
文豪ミゲル・デ・セルバンテス生誕の地 アルカラ・デ・エナーレスとマドリッドと結ぶセルバンテス列車。所用時間は片道約25分、車内ではアルカラ・デ・エナーレスの特産品のプレゼントや、地元演劇グループによる古典劇を楽しむことができます。又、アルカラ・デ・エナーレス駅に着くと「トゥナ」と呼ばれる大学生の流しグループによる演奏の出迎えがあり、その後は地元のガイドによる市内観光が付いています。
運行期日: 4月 12日〜6月22日、9月27日〜12月7日の毎週土曜・日曜
出発時刻: (往路):マドリッド・アト−チャ駅発
11:00 /アルカラ・デ・エナーレス駅着 11:28
(復路):アルカラ・デ・エナーレス駅発 19:10
/マドリッド・アト−チャ駅着 19:35
申し込み: RENFE窓口 問合せ: TEL:902−100−007
料金: 大人 14?、子供(4〜11歳) 9?、4歳以下無料
※ 上記料金に含まれるもの:往復列車料金、車内での特産品プレゼント、市内観光入場料金
尚、上記列車をご利用の方には指定されたレストランの割引も受けられます。
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