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| ■スペイン 観光 ニュースレター (2003 ３月３日号） |
| マドリッドカード発売開始−MADRID CARD 2月20日より新しくマドリッドカードが発売されています。 このカードは市内にあるマドリッド三大美術館 (プラド、ティッセン、ソフィア王妃芸術センター) を始めとし、郊外のアランフエスの宮殿や エル･エスコリアルの修道院見学なども含めた40を超える美術館や観光施設に入場できる他、マドリッド市内循環観光バス "マドリッド・ビジョン" の乗車券も含まれています。 更に、地下鉄や鉄道・バスの乗車券、レストランやショッピングの割引も付いてくる、お得な観光パスです。 料金： 1日券28ユーロ 2日券42ユーロ 3日券55ユーロ マドリッドカードで入場可能な観光施設：プラド美術館、ティッセン･ボルネミッサ美術館、国立ソフィア王妃芸術センター、ゴヤの霊廟、レアル･マドリッド博物館、国立考古学博物館、ソローヤ美術館、アランフエスの王宮、マドリッド王宮、サン･フェルナンドアカデミー美術館、闘牛博物館、エンカルナシオン修道院、エル･エスコリアル修道院、他 発売場所： マヨール広場観光案内所、プラド美術館前のマドリッド･ビジョンキオスク、又マドリッド･ビジョン車内で販売 インフォメーション：URL: http://www.madridcard.com ソローヤ美術館改修工事終了 2001年から2002年末にかけてのソローヤ美術館の改修工事が終了し、この度 リニューアルオープンしました。 スペイン・バレンシア出身画家 ソローヤ(1836−1923)の自宅兼アトリエだった建物を当時のままの状態で美術館として一般公開しています。 彼自身の作品に加え、彼がコレクションした美術品なども展示されています。 又、ソローヤが生前使用していた家具や調度品などを含め、 建物自体も見ごたえのある美術館となっています。 住所：PASEO DEL GENERAL MARTINEZ CAMPOS, 37 28010 MADRID TEL.： 91-310-1584 / 91-310-1731 FAX：91-308-5925 E-MAIL： sorolla@museo.mec.es URL：http://www.mcu.es/nmuseos/sorolla 開館時間：火曜〜土曜 9:30〜15:00、日曜・祝日 10:00〜15:00、月曜閉館 入館料： 2.40ユーロ （18歳以下、65歳以上無料） アクセス： バス 5、7、14、16、27、40、45、61、147 地下鉄IGLESIA駅、RUBEN DARIO駅 バルセロナ・デザインイヤー2003−ANY DEL DISSENY 2003 今年2003年バルセロナでは、アイデア、創造力、デザインがもたらす重要性、可能性を広く認知し身近に感じてもらうことを目的にしたバルセロナ・デザインイヤーが開催されます。バルセロナ装飾アート振興会 （FAD：FOMENTO DE LAS ARTES DECORATIVAS) の創設100周年も記念し、カタルーニャ自治政府、科学技術省、バルセロナ市役所、FADの共催で、2003年3月15日〜12月15日までバルセロナ市内各所で様々なイベントが企画されています。主なイベントは市内の主要なアートスペースでの展覧会、ストリートフェスティバル、デザインコンクール、バーチャルスペース、フォーラム、セミナーなど。 イベントプログラム及び開催会場の詳細については下記のバルセロナ･デザインイヤー2003の公式ホームページをご覧下さい。 バルセロナデザインイヤー・ANY DEL DISSENY 2003 URL: http://www.anydisseny2003.org E-mail: premsa@anydisseny2003.org コルドバ5月の祭り 十字架祭り−LAS CRUCES 期日：2003年4月30日〜5月４日 場所：主に旧市街各所 コルドバのお祭りシーズンは十字架祭りからスタートします。 花で飾られた十字架をコルドバ旧市街の広場や街角など至る所に飾り、その美しさを競います (特に、サンタ･マリーナ地区、サン･アグスティン地区は必見)。 この十字架はコルドバ市民グループの手によるもので、多くは木製で赤や白の花々で飾られます。 アンダルシア独特の、白壁いっぱいに飾られたゼラニウムの鉢植えが彩りを添える光景も楽しめます。 このお祭りのお勧めは夜の十字架巡りです。 夜、あちこちから聞こえてくる、ギターの音色や哀愁たっぷりのカンテに色彩り鮮やかなショールで着飾った女性が華を添えます。 又 ワインがこの祭りを一層盛り上げる夜の主役ともなっています。 パティオ祭り−FESTIVAL DE LOS PATIOS CORDOBESES 期日：2003年5月6日〜18日 場所： 旧市街各所 5月の花咲き誇る季節になると家々の中庭やバルコニー、格子窓などが鉢植の花や観葉植物で埋尽くされ 美しさを競います。 パティオ祭りはこうした伝統に培われ、１９１８年初めて開催されました。 2週間の祭り期間中、パティオコンクールに参加した家々のパティオは一般公開され自由に見学できます (平日は19時〜)。 又 夜には旧市街の広場や街角でアマチュアのフラメンコグループが歌・踊りに興じ、多くの見物人で賑わいます。 この中から最も美しいパティオを持つ６軒に賞が贈られます。 サン･アグスティン、サン･ロレンソ、サン･バシリオ地区、ユダヤ人街などには 特にコルドバ独特の素晴らしいパティオ（中庭）が集中しています。 又 ビアナ宮にはバラエティに富んだ13の中庭があり、パティオ博物館とも呼ばれています。 ３年に一度 同時開催される｢フランコ全国コンクール｣からは秀でた新人アーチスト達が誕生しています。 (次の開催期は２００４年 http://www.flamencocordoba.com ) フェリア･デ･ラ･サルー−LA FERIA DE NUESTRA SENORA DE LA SALUD 期日：２００３年５月２４日〜６月１日 場所：市内各所 春祭りと言えば、セビーヤの春祭りが有名ですが、ここコルドバでもほぼ同じ内容の祭りが毎年開催されています。コルドバの守護聖母サルーを奉ったお祭りで、５月後半に約10日間にわたって祝われます。 アンダルシアの典型的な祭りで、カセタと呼ばれるテント小屋が集まったところが祭りの中心会場となり、セビーヤの春祭り同様、飲み、歌い、踊っての祭りが毎晩続きます。 特に、コルドバのカセタは全て誰でも入れ、コルドバ市民も、コルドバを訪れる人々も皆一緒に楽しめるようになっています。 又、フェリアにはつきものの闘牛もこの期間中連日開催されます。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ≪ パラドール紹介No. 27 ≫ ◆リバデオ ★★★★ ガリシア地方、大西洋の注ぐエオ川の入り江に建つパラドールです。客室やレストランの大きな窓からは明るい日射しが射し込み、入り江や対岸のアストゥリアスの村々が織りなす景観が楽しめます。 C/AMADOR FERNANDEZ, 7 27700 RIBADEO / LUGO Tel. 982‐12‐88‐25 Fax.982‐12‐83‐46 ◆ロンダ ★★★★ 切り立った崖の上にある町として有名な町ロンダ。 旧市庁舎を改装したパラドールは100mを越す絶 壁を見下ろすヌエボ橋のたもとに建ち、素晴らしい眺望が広がります。１年中観光客の絶えることのない、人気のパラドールのひとつです。 PZA. DE ESPANA, S/N 29400 RONDA/MALAGA Tel. 95-287-75-00 Fax. 95-287-81-88 ◆パラドールに関するお問い合わせ パラドール日本総代理店 イベロ・ジャパン Tel. 03-5840-5640 Fax. 03-5840-5641 http://www.hola-espana.co.jp |
