『観光と情報』 . 2006 7月号 《 2007年祝祭日一覧 》 2007年の祝祭日(スペイン全国)は下記の通りです。このほか、現時点では発表されていませんが、自治州単位の祝日が1日、ローカルホリデー2日(計3日)が加えられます。 スペイン全国の祝日 1月01日
新年
(ANO NUEVO) 1月06日 主顕節の日
(EPIFANIA DEL SENOR) 4月05日 聖木曜日
(JUEVES SANTO)
*カタルーニャ地方等は9日月曜(イースターマンデー)が祝日 4月06日 聖金曜日
(VIERNES SANTO)
5月01日 メーデー
(FIESTA DEL TRABAJO)
8月15日 聖母被昇天祭
(ASUNCION DE LA VIRGEN) 10月12日 イスパニアデー
(FIESTA NACIONAL DE ESPANA) 11月01日 諸聖人の日
(TODOS LOS SANTOS) 12月06日 憲法の日
(DIA DE LA CONSTITUCION ESPANOLA) 12月08日 無原罪の御宿りの日
(INMACULADA CONCEPCION) 12月25日 クリスマス
(NAVIDAD) 2007年の聖週間とスペイン三大祭り 聖週間:2007年4月01日〜08日(復活祭は4月08日) バレンシアの火祭り:毎年3月12日〜19日(張子人形の街頭の設置は15日深夜〜) パンプローナの牛追い祭り:毎年7月7日〜14日 セビーヤの春祭り:未定 年末・年始の観光施設の開館状況・交通機関 美術館・博物館・主な観光施設は一般的に12月24日午後、12月25日、12月31日午後、1月1日は閉館します。これ以外の日は通常通りの営業となります。尚、公共の交通機関に関してもこれらの日は特別ダイヤで運行しますのでご注意ください。(大都市では、全面運休になることはありません。) ************************************************************************* 《レアル・マドリッドのホームスタジアム、期間限定で夜間もオープン》 銀河系軍団と呼ばれるレアル・マドリッド。ホームスタジアム、サンティアゴ・ベルナベウでは、選手たちのロッカールームやトロフィールーム、 1週間で15,000人が訪れるこの人気ツアーが、夜間(21:00〜01:00)も期間限定で開催されます。 23:00には、グループ「アルバドゥラケ」(Albadulake)によるショー(現代風フラメンコ、サーカス、アクロバティックなど)も催されます。
詳細: www.realmadrid.es ま たは www.esmadrid.es
《サッカーチーム「バルサ」&「セビーヤ」、ヨーロッパを制す! 》 リーガ・エスパニョーラ(2005-2006)の覇者「バルサ」ことバルセロナF.C.が、見事、欧州チャンピオンズ・リーグ(2005-2006)を制しました。以降、本拠地バルセロナのホームスタジアム「カンプ・ノウ」のオフィシャルショップや博物館は、異常なまでの賑わいを見せています。同店では、ユニフォームが売り切れ状態…(デパートでは入手可)。バルサの来年のユニフォームは、バルサ100周年記念シャツ同様、赤・青半分ずつのデザインになるであろうとの噂も飛び交っています。「バルサ」が同リーグを制したのは1992年以来2回目。またUEFAカップ(2005-2006)で、並居る強豪を抑え優勝したのも、なんとスペインのセビーヤF.C!「バルサ」とセビーヤFCがヨーロッパサッカーの頂点に立ちました。予選リーグも大詰めを迎えるサッカーワールドカップでは、スペイン代表チームはグループHで首位に立ち、すでに決勝リーグ進出を決定している活躍ぶり。今後もスペインサッカーからますます目が離せません。 ************************************************************************* 《 有名ボデガ 「マルケス・デ・リスカル」 とフランク・ゲーリーのコラボ》 高級ホテル「Hotel Marques de Riscal」オープン間近 リオハ産ワイン産地の心臓部にあたる、バスク州南部、アラバ県のエルシエゴ(Elciego)。リオハ産ワインを代表するボデガ「マルケス・デ・リスカル」は、この町に、5つ星のデザインホテル「Hotel
Marques de Riscal」を建設中です(2006年9月オープン予定)。デザインを手がけているのは有名建築家フランク・ゲーリー(Frank
O. Gehry)。ビルバオのグッゲンハイム美術館に続き、スペイン国内では2作目で、ホテルの外観もどことなくグッゲンハイム美術館に似た趣です。全43の客室(14室が本館、残りが別館)は、全てゲーリー本人がデザインした家具で統一される予定です。 ホテルは、「マルケス・デ・リスカル・ワインシティー」とまで呼ばれる、同ボデガ所有の広大な敷地内(10万u)に建てられているため、一帯には広大なブドウ畑が広がり、約150年の歴史を誇る醸造所も隣接しています。豊かな自然に囲まれながら、リラックスした滞在を楽しんでいただけるように、ホテル内には、コーダリー社のワインセラピーが受けられるスパも完備されます。また、ホテル内のレストランを取り仕切るのは、2005年、リオハ州で初めてミシュラン・レストランガイドの星を獲得したレストラン「ポルタル・デ・エチャウレーン」(Portal
de Echaurren)のスペイン人シェフ、フランシスコ・パニエゴ(Francisco Paniego)です。
Hotel Marques de Riscal (ホテル・マルケス・デ・リスカル) 住所:C/ Torrea 情報:マルケス・デ・リスカル社 URL www.marquesderiscal.com オープン以降の日本での予約:Starwood Hotels & Resorts Luxury Collection
URL www.luxurycollection.com/marquesderiscal *************************************************************************
《 ピカソの「ゲルニカ」鑑賞、旅程に組み込む際の注意》 「ゲルニカ」が展示されない期間があることが予想されます 『2006年ピカソ生誕125周年&「ゲルニカ」スペイン返還25周年』を記念して、マドリッドのプラド美術館とソフィア王妃芸術センターでは、2006年9月3日までピカソ特別展示会を行っています。ソフィア王妃芸術センターでは、現在、美術館の目玉である「ゲルニカ」も特別展の作品の一つとして展示しています。「ゲルニカ」を動かすことが困難なため、同作品が展示されている部屋自体が展示会場となっています(通常通り、常設展のチケットで「ゲルニカ」の鑑賞ができます)。 この特別展の準備に伴い、オープニング直前の約2週間、「ゲルニカ」を鑑賞いただけない期間がありました。特別展終了時にも、同様の事態が予想されますのでご注意下さい。また、特別展の期間延長も考えられますのでご注意下さい。 《 マドリッドの高級レストラン 》 ミシュラン・レストランガイドで星を獲得している6つのレストラン ミシュランで星を獲得しているマドリッドのレストランをご紹介します。高級レストランは、日曜・祝日クローズするケースが多いのでご注意下さい。
************************************************************************* 《電動サイクル「セグウェイ」で歩かずトレド市内散策》 子供からお年寄りまで、楽しみながら観光を! スペインに11都市ある「世界遺産指定都市」の一つ、トレドの旧市街地は、入り組んだ石畳の路地や教会など、 この電動サイクルは、重さ38kg(バッテリーを含む)、最高時速20km/h、許容重量118kg。
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